2016年10月 3日

またまたあてもないのに機能強化型歯科認定されたあおば歯科

 2016年下期より歯科医院は3種類のグレードに分類され、同じ歯の治療を受けても医院により保険料金がちがいます。

 まず、歯科を開業してふつうの歯科として診療する際は公定保険料金で診療が行われます。

 つぎに第二段階として救命救急の訓練や器具の消毒滅菌や削りかすや空気中の粉じんの浄化装置などやAEDなどを充実させると外来環境基準という上級認定をうけると点数が加算されます。

 さらに第三段階へ進みより一層整備充実強化してゆくと、機能強化型歯科医院の認定を受けるようになります。あおば歯科はこの機能強化型歯科になりました。

 この上のレベルは個人開業医でなく大学病院クラスになります。

 消毒や機材を充実させるのは患者にとっていいことばかりなのですが、診断も各種の機材が充実した結果、支払が数百円ふえることがあります。

 たとえば、奥歯がうんでいるときや親知らずの根の状態を見るのにはデジタルレントゲンで1200円かかりますが、患者の経済状況もいろいろで、撮影するのに気を使います。

 医療の質の向上と国は建前を言うけれど、実際の現場では患者さんの支払い能力の限界にきています。

 もうこれ以上保険の公定料金あげてくれても逆に患者は歯科に通えない人もでてきます。

 腐食に強いCAD冠(ほけんで数千円)、こどものフッソシーラント予防一歯400円だって払えないひとは厳しいでしょう。

 最近あおば歯科では自費のカリソルブ(虫歯だけを溶かしてのこりの歯はのこす薬)や以前からあるドッグベストセメント(神経をまもる薬)などあまり歯を削らないで歯を長持ちさせる材料を充実させていますが、使う機会はどれだけあるでしょうか私にもわかりません。

 今日は、新患でむしばがたくさんある方に治療用の椅子にすわった瞬間にお金ないから、他はやらなくていい、この歯だけ痛み取ってほしい、くすりも家にあるから出さないでくれ、こんごも通えないと言われてしまった。ドッグベスト(2160円)なんて遠い世界のはなしです。

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